今年も“白神シュトーレン(\2,500)”を頂きながら、あたたかなクリスマスイブを過ごすことが出来た。毎年、この時期にしか食べられない特別な味。“ロワンモンターニュ”の“白神シュトーレン”は、こだわりの素材が複雑に絡み合い、深みのある味がする。頬張ると優雅な香りが口いっぱいに広がり、とても幸せな気持ちになる。

毎年11月早々には予約を入れておく“白神シュトーレン”。今年は「今度行った時に…」と思っているうちに、予約をしないまま12月に入ってしまった。そして12月が1週間も過ぎた頃、限定数に達し予約終了になってしまった。クリスマスシーズンになるとあちこちのお菓子屋さんやパン屋さんで見かけるようになり、年々浸透してきた感のあるシュトーレンだが、日本ではやはりまだ、クリスマスと言えばクリスマスケーキというお宅が多いと思う。それがこんなに早く予約に達してしまうとは…。シュトーレンが日本のクリスマスに定着してきたからなのか、“白神シュトーレン”のおいしさのせいなのか…。“白神シュトーレン”の人気は嬉しいが、今年は食べられないかと思うと、もの凄くがっかりで、ちょっと複雑な気持ちになった。
「今年はあの味を口に出来ないのか…」と一度はあきらめた“白神シュトーレン”だったが、クリスマス少し前にお店を訪れると、店頭販売分があり、それを購入する事が出来た！こうして今年も、“白神シュトーレン”とともに、HappyなChristmas Eveを過ごすことが出来た。

今日は友達とランチ。恵比寿のイタリアン“イル・バッフォーネ”に出かける。ここは以前、同じ友達と初めて訪れた日に、お休みだったという苦い経験があり、今日はそのリベンジ。
\1,800と\3,000の2種類のランチコースのうち、ちょっと贅沢をして、メインが付いた\3,000のコースを選ぶ。
前菜の白いんげん豆のスープと一緒に運ばれて来たのが、写真のパン。オリーブが入ったパンとハーブが入ったパン（右）、そして直径5センチ程のライ麦のパン（左）の3種類。オリーブのパンとハーブのパンは、サックリとした食感。オリーブとハーブの香りがよい。ライ麦のパンは皮がさっくり、中はもっちり。食事の邪魔にならない、クセの無い味わい。
コースはこの後、パスタ、メイン、ドルチェと続き、コーヒーを飲み終わる頃には、かなりお腹いっぱいに。
「おいしいねー」を繰り返しながら、楽しくおしゃべりしているうちに、 気付いたら2時間があっという間に過ぎていた。“イル・バフォーネ”は、とても居心地の良いお店だった。