Diary 「おいしいパン食べた!」  おいしいパン食べたい!
スペース 2010年11月28日(日) “ドミニクサブロン”のバゲット
パンの写真

最近、隅田川にかかる橋の写真を撮りに出かけていた夫。「夜景がすごく奇麗な場所があったよ」という夫に案内されて昨日、午後から門前仲町へ。永代橋を渡り、隅田川沿いを、勝ちどき橋方面へ歩く。途中佃島、月島を散策。気付くとそろそろ日没の時刻。慌てて川沿いへ戻り、勝ちどき橋を通り過ぎたところにあるベンチへ。
対岸には、いくつかのビルと東京タワー。その向こうに、太陽が沈もうとしている。オレンジと、薄紫に染まった空が美しい。見る見るうちに陽は落ち、灯りが目立ち始める。ビルと船と橋と東京タワーと、それぞれが放つ様々な色の光が川面に映り、とても奇麗。東京に暮らし始めて、もう何年にもなるが、こんな風に東京を眺められる場所があったなんて。ちょっと感激。
しばらく夜景を眺めた後、勝ちどき橋を渡り、築地へ。ここまで来たならと、銀座まで歩いてしまう。「へ〜っ、東京って、こんな風につながってたんだ。」
銀座に来たなら、ここで夕食の食材も買って行ってしまおうと、三越の地下をブラブラしていると、“ドミクニサブロン”を発見。こんなところにも出来ていたんだ…。焼き立てだというバゲットを、思わず購入。

と、前置きが長くなったが、今朝はその“ドミニクサブロン”の“バゲット”を大きめにカット。コンテチーズとハムをサンドして頂く。一口頂いて、二人で「おいしい〜!」。このバゲット、「どうして?」というほど味わいが深くて、とてもおいしい!
“ドミニクサブロン”は、2年前にアカサカサカス店を訪れて以来だったが、このバゲットの味を知って、またすぐにでも訪れたくなってしまった。店舗も増えて、以前より、ずっと行きやすくなったことが嬉しい。

ドミニク・サブロン 銀座三越店 (Dominique SAIBRON)
 東京都中央区銀座4-6-16 座三越本館B3F tel:03-3535-1932
スペース 2010年11月25日(木) “A.R.I”のビスケット
パンの写真

今日は軽めに、“A.R.I”の“ハーブビスケット”でランチ。“A.R.I”のビスケットは、スコーンのようなもの。甘く無いスコーンを頂くのは初めて。
温めると、外はカリッとし、軽い食感に。中はしっとり。ハーブの香りが効いている。甘く無いスコーンだから余計に、ほんのりとした生地の甘みが感じられる。

A.R.I(エー・アール・アイ )
 東京都港区南青山5-9-21 2F tel:03-5774-8847
スペース 2010年11月23日(火) “パンとエスプレッソと。”で朝食
パンの写真パンの写真 先日食べられなかった“ヴィロン”の朝食のリベンジをすべく、今日は神宮前の“パンとエスプレッソと。”へ朝食を食べに出かける。
前のような失敗が無いよう、9時にお店に到着。が、一歩の差で、テーブル席は満席。カウンター席になってしまう。仕方無い…。早速“ウィークエンドブランチセット(¥1500)”を注文。

カウンターの正面は厨房になっていて、ガラス越しに、パンが製造される様子が見られる。「あの人が作ってるのは、何パンだろう?」などと思いながら、飽きずに厨房を覗いていると、ブランチセットのプレートが運ばれて来た。丁度その時、テーブル席が空いたので、移動させて貰う。

見たら思わず笑顔になってしまうブランチセットの内容は、フルーツジュース、グリーンサラダ、パン4種類、クラムチャウダー、自家製パンナコッタ、飲み物。パンのひとつは、ウインナーサンド。パンには、 バターか、瓶ごと出されるシチリア島産はちみつを付けて頂く。
こちらのパンは、水分が多いのか、どれも驚くほどしっとり。あたたかみのある味わい。プレートを見た時、「こんなに食べられない」と思ったが、結局完食してしまった。

“パンとエスプレッソと。”の店内は、白と木目が印象的。都会的だが、気取りが無く、落ち着ける雰囲気。何よりも、次々に様々なパンの焼ける匂いが漂ってくる空間で食事が出来るというのは、とても心地が良い。
10時になった途端、あんなに混んでいたお店が、ガラガラに。もしかしたら、この時間が狙い目なのかもしれない。
余談だが、お風呂のようなトイレは、一見の価値あり!
スペース
パンの写真

夕食後のデザートは、“パンとエスプレッソと。”の後に寄った“A.R.I”のマフィン。
頂いたのは“バニラビーンズ(小¥262)”と“ピーナッツバターチョコチップ(小¥262)”。
“ピーナッツバターチョコチップ”は、「へ〜っ」と思ってしまうような、とても面白い味わい!
“A.R.I”のマフィンは、サックリとし、軽い食感。けれど、味わいは濃く、ボリューミー。お店で選ぶ時、2つあるサイズのうち、大と小とどちらにするか迷ったが、小を選んで正解。こちらでも、充分なボリュームだった。半分ずつ頂いたら、かなりお腹がいっぱい。

パンとエスプレッソと (BREAD,ESPRESSO &)
 東京都渋谷区神宮前3-4-9 tel:03-5410-2040
A.R.I(エー・アール・アイ )
 東京都港区南青山5-9-21 2F tel:03-5774-8847
スペース 2010年11月21日(日) やっぱりおいしい“エリゾー”のベーグル
パンの写真

今日は、“エリゾー”のパン3種で朝食。
お気に入りの“よもぎかのこベーグル(¥190)”は、よもぎが練り込まれた生地に小豆が巻き込まれている。よもぎの香りが良く、お餅のようにもっちり。小豆のあまみが優しく、和菓子のような味わい。何度食べても、飽きる事の無いおいしさ。
“クランベリー&クリームチーズベーグル(¥190)”は、やさしいもっちり加減の生地に、クランベリーとクリームチーズが、本当にたっぷり。クランベリーとクリームチーズが口の中で混ざり合い、お菓子のような味わい。
もうひとは、初めて頂く“小豆かのこのリュス(大¥260)”。こちらの生地も、ベーグルとは違ったもっちり感。ところどころに入っている小豆の甘さと食感が、そのもっちりした生地にマッチしていて、心地良い。すごくおいしい!!いくらでも食べられそう。お気に入りパンが、また増えてしまった。

ERIZO(エリゾー)
 東京都調布市柴崎2-28-4 tel:042-441-0396
スペース 2010年11月20日(土) バゲット対決?!
パンの写真

今朝は、3店のバゲットを食べ比べ。

“ヴィロン(左)”の“レトロドールトルナーデ”は、皮が薄めでパリッ。中はもっちり。“レトロドールトルナーデ”は、ねじってある分、普通のバゲットよりもきめが細かく、よりモチッとした感じ。粉の香りがし、何も付けなくても味わいがある。
“スドウ”の“Sバゲット(中央¥300)”の断面は、透明感のある艶やかさ。見るからにおいしそう。皮は3つの中で中位の厚さ。カリッとしている。中はお餅のようにモチッ。香りも味わいも濃い。この香り“ヴィロン”のバゲットと似ているような…。印象的な、とてもおいしいバゲット。
“アー”の“バゲットトラディショナル(右)”は、長時間醗酵のバゲット。皮は3つの中で一番厚く、バリッとした食感。中は、3つの中で一番柔らか。他の二つの味わいが濃いので、一緒に頂くと、“アー”のバゲットはとても淡白に感じてしまうが、これだけで頂いていたら、とても素直な味わいに感じると思う。

こんな風に、3店のパンを同時に頂くのは、多分初めて。「もっちり」と言っても、「香り」と言っても、こんなに違いがあるのかと、とても面白かった。そんな違いを的確に表現出来ない自分の語彙力の無さに、もどかしさを感じつつ…。

Boulangerie Sudo (ブーランジェリースドウ)
 東京都世田谷区世田谷 4-3-14 tel:03-5426-0175
ブーランジェリー・アー (Boulangerie A)
 東京都千代田区三番町7-1 朝日プラザ 1F tel:03-3230-8484
●ブーランジェリー・パティスリー・ヴィロン 渋谷店
 東京都渋谷区宇田川町33-8 塚田ビル1F tel:03-5458-1770
スペース 2010年11月19日(金) “ファクトリー”のパンでランチ
パンの写真

市ヶ谷の会社でお手伝いの今日は、“ファクトリー”でパンを買って来て、オフィスのデスクでランチ。
ズッキーニとカマンベールがのった“フォカッチャピザ(¥350)”は、あっさりしすぎているかなと思うところに、良い具合にアンチョビが効いている。新鮮な味わい。
“レザン(¥160)”は、カリッ、もちっとし、ディニッシュ生地なのにしつこさが無く、とても美味しい。

FACTORY
 東京都千代田区九段南3-7-10 アーバンキューブ九段南1F tel:03-5212-8375
スペース 2010年11月18日(木) 久し振りの“銀亭”の花豆パン
パンの写真

週末に義母に頂いてきた“銀亭”の花豆ディニッシュ。土曜日だけ、義母宅近くの自然食品の店で販売されているのを、買って来てくれた。
“銀亭”のパンを頂くのは、とても久し振り。たっぷり載せられた花豆が、柔らかくてとてもおいしい。

銀亭
 長野県北佐久郡軽井沢町長倉2955-6 tel:0267-44-3203
スペース 2010年11月17日(水) “サクラベーカリー”の“メイプルラウンド”
パンの写真

“サクラベーカリー”の“メイプルラウンド(¥220)”で朝食 。
温めている時から、部屋中に甘〜いメイプルの香りが漂う。頂いてみると、しっとりもっちり。メイプルが細かい層になって全体に入っているので、何処を頂いてもメイプルの味わい。甘みも程よい。また食べたくなってしまう味わい。

サクラベーカリー 若林店
 東京都世田谷区若林 4-6-1 tel:03-5431-1854
スペース 2010年11月14日(日) “ヴィロン”のパンでサンドイッチ
パンの写真

昨日、渋谷に映画を観に出かける。
映画の前に“ヴィロン”で朝食を頂こうと、休日にしてはかなり早起きをして、家を出たつもりだったが…。10時少し前にお店に到着。すると入り口付近に「本日の朝食にご案内出来る分は終了した」の旨の張り紙が!ショック〜。映画まではまだ2時間近く。何処に行こうと、途方に暮れてしまう。
渋谷の朝は遅い。大抵のお店の開店時間は11時以降。空腹を抱えながら歩き回るがなかなか適当なところが見つからず、やっとお店に入れたのが11時。

映画の後、せめてパンだけでも買って帰ろうと、再び“ヴィロン”へ。“レトロドールトルナーデ(¥357)”と“プーリッシュ(¥357)”を購入。
お金を払う時、「朝食は、何時に来れば入れるんですか?」と尋ねてみた。すると、「そうですね、休日は、開店30分くらい前から並ばれている方もいらっしゃいます」との回答。えっ、それって、8時半からってこと?!余程の気合いが無いと、休日の“ヴィロン”の朝食にはありつけないようだ。

今朝は、昨日買って来た“ヴィロン”のパン2種でサンドイッチ。“レトロドールトルナーデ”には、ハムとチーズを、“プーリッシュ”には、ベーコンエッグをサンド。
“レトロドールトルナーデ”は、皮はパリッとし、その食感がとても良い。中はモチッ。“ヴィロン”のバゲットを頂く度に思うが、こちらのバゲットは本当に味わい深い。とても良い味がする。
“プーリッシュ” は、“レトロドール” の生地を、成型しないでそのまま焼いたもの。リュスティックみたいなものだろうか。こちらももっちもち。とてもおいしい。

●ブーランジェリー・パティスリー・ヴィロン 渋谷店
 東京都渋谷区宇田川町33-8 塚田ビル1F tel:03-5458-1770
スペース 2010年11月11日(木) 朝食のパンとお昼のパン
パンの写真

“フォルトゥーナ”には3種類の食パンがあると言われ、その中から“フランスパン食パン(¥220)”選んだ。厚切りにしてトーストしてみると、表面はカリッとなり、中はもっちり。食パンで感動することはあまり無いが、この食パン、おいし〜い!!
スペース

パンの写真 午前中に訪れた“ロワンモンターニュ”のパンでランチ。
オリーブとドライトマトのパン(手前)は米粉がトッピングされていて、表面がカリカリ。フランスパン生地にオリーブとドライトマトの香りが効いていて、デリカのような味わい。
ヘーゼルナッツとチョコレートのパンは、柔らかな生地に、ヘーゼルナッツとチョコレートがたっぷり。口の中でナッツとチョコレートが混ざり合い、チョコレート菓子を頂いているよう。パンの柔らかな食感と、ナッツのカリカリとした食感のギャップが面白い。
●Fortuna (フォルトゥーナ)
 東京都世田谷区世田谷1-10-19 コーポオオバ1F tel:03-3706-1977
ロワンモンターニュ
 東京都北区王子本町1-15-20 高木ビル1F tel:03-3900-7676
スペース 2010年11月10日(水) 久し振り、“ブーランジェリーアー”のパン
パンの写真

時々お手伝いに伺わせて頂いている会社が、先々月、水道橋から市ヶ谷へ移転。新しいオフィスは、偶然にも、“ファクリトー”や“ブーランジェリーアー”のすぐ近く。パン好きには絶好の環境!

昨日のお昼休み、お弁当を食べ終わってから、近所を散策。途中“ブーランジェリーアー”に寄り、パンを買い込む。
今日はそのパンで朝食。
お気に入りの“パヴェ”はほんのりとした甘みが心地良い。ふんわりしっとりとし、まろやかな味わい。とってもおいしい。
“ブール オ フリュイ ”は皮はパリッ、中はしっとりもっちり。オレンジピールの香りが心地良い。レーズン等、練り込まれたドライフルーツの甘みが良い。

ブーランジェリー・アー (Boulangerie A)
 東京都千代田区三番町7-1 朝日プラザ 1F tel:03-3230-8484
スペース 2010年11月8日(月) “ブーランジェリースドウ”のパン
パンの写真

“ブーランジェリースドウ”のエンドウ豆のパンで朝食。
フランスパンのような、もっちりとした生地に、エンドウ豆がゴロゴロ。皮は薄めでパリッ。エンドウ豆の甘みが生地とマッチしていて、いくらでも食べられそう。

Boulangerie Sudo (ブーランジェリースドウ)
 東京都世田谷区世田谷 4-3-14 tel:03-5426-0175
スペース 2010年11月7日(日) 今朝も…
パンの写真

今日も“フォルトゥーナ”と“スドウ”のパンで朝食。
“フォルトゥーナ”のミルクパン(右¥130)には、ハムとパルミジャーノチーズと水菜をサンド。このパンは、“フォルトゥーナ”に入って、最初に目に留まったパン。黄色みを帯びた生地の色と、このぷっくりと膨らんだ可愛らしい形が、いかにもおいしそうに見えた。口にすると、とても良い香り。バターだろうか。特徴的なのは、その食感。とても歯切れが良い。サンドイッチにもぴったり。「このパン、おいしい〜」。また食べたくなってしまうような、癖になる食感。
“スドウ”の“ペカン(左)”は、クルミが練り込まれた生地に、いちじくとクリームチーズがたっぷり入った、贅沢なパン。いちじくの甘みとチーズの酸味が心地良い。こんなに具が入っていたら、おいしくない訳が無いという味わい。

Boulangerie Sudo (ブーランジェリースドウ)
 東京都世田谷区世田谷 4-3-14 tel:03-5426-0175
●Fortuna (フォルトゥーナ)
 東京都世田谷区世田谷1-10-19 コーポオオバ1F tel:03-3706-1977
スペース 2010年11月6日(土) 朝食のパンと夕食のパン
パンの写真 “フォルトゥーナ”のパン、4種で朝食。
花豆のパン(右)は、外はパリッ、中はしっとり。ソフトフランスパンのような生地。その中に花豆がたっぷり。粉の香りがする。
カレンズのパン(左手前)は、生地はしっとり。カレンズの酸味が心地良い。
オリーブのパン(左中央)は皮はパリッ、中はもっちり。その中にごろごろとオリーブが入っている。オリーブの香りと塩気が効いている。白ワインと一緒に頂きたい味わい。
クリームチーズとレーズンのパン(左奥)は、クリームチーズがたっぷり。チーズの酸味がレーズンの甘みを引き立てている。
“フォルトゥーナ”のパンは、どれも素朴で暖かい印象を受ける。
スペース
パンの写真 夕食は“ブランジェリースドウ”のパンと一緒に。
“Sバゲット”皮は厚めでバリッ。中はつやのある、ベージュがかった色の生地で、もっちり。粉の香りがし、味わいがある。このバゲット、おいしい!
全粒粉のパンは、皮がカリカリ。スナック菓子のような食感でとてもおいしい。中は軽めで、癖が無くとても食べやすい。グラタンのソースをたっぷりつけて頂く。
●Fortuna (フォルトゥーナ)
 東京都世田谷区世田谷1-10-19 コーポオオバ1F tel:03-3706-1977
Boulangerie Sudo (ブーランジェリースドウ)
 東京都世田谷区世田谷 4-3-14 tel:03-5426-0175
スペース 2010年11月5日(金) “ブーランジェリースドウ”のパンで朝食
パンの写真

パンの写真
中身はこんな感じ。

ここ数ヶ月、一番行ってみたいと思っていたパン屋さん、“ブーランジェリースドウ”。タイユバン ロブション、ペルティエ、マリアージュ ドゥ ファリーヌと、パン好きならずとも知られる名店でシェフをされた方が、オープンされたお店と聞けば、そのパンを一度は口にしてみたい。松陰神社前と、わざわざで無い限り行く機会の場所のため、なかなか出かけられなかったが、昨日、ついにお店を訪れることが出来た!
駅前にあるお店は、広々とし、とても明るい印象。昔からの商店街が続く街の中で、そこだけ新しい光を放っている感じがする。その店内で、気持ちが高ぶっているのか、なかなか決められず、うろうろ。散々迷い、6種類のパンを購入。
今日は、その“ブーランジェリースドウ”のパンで朝食。念願のパンは、どんな味わいか…。
“Sモハベール(右¥200)”は、口にして、まずその生地のしっとりさにびっくり。「何これ?」と思うほどしっとりしている。その中に、クリームチーズがたっぷり。レーズンと黒砂糖が練り込まれた生地の甘みと、チーズの酸味がマッチ。
“薄皮黒ゴマあんぱん(左¥150)”は、黒ごまが練り込まれた生地の中に、黒ごまの入った餡がたっぷり。こちらもまず、生地の食感に驚く。今までに経験したことの無いさっくり感。面白い。生地からも、餡からも胡麻の香り。餡は甘さ抑えめ。

Boulangerie Sudo (ブーランジェリースドウ)
 東京都世田谷区世田谷 4-3-14 tel:03-5426-0175
スペース 2010年11月4日(木) 松陰神社前辺りのパン屋さん
パンの写真

ずっと慌ただしい日々が続いていたが、それも昨日でやっと一段落。今日は久し振りに、フリーの一日!溜まったストレスを発散するかのように、久し振りのパン屋さん巡りに出かける。目指すは、世田谷線の松陰神社前。

最初に訪れたのは、“ブーランジェリースドウ”。洗練された、とても素敵なお店!最初から、結構な量のパンを買い込み、2店目“フォルトゥーナ”へ。
こちらは、程よく年期の入った扉が、とても可愛らしい。そして、並んでいるパンも、ぷっくりとし、なんだかとっても可愛い。ここでも、さっきと同じ位の量のパンを買い3店目“サクラベーカリー”へ移動。と思ったが、その前に、ちょっと気になるドーナッツとベーグルの店“オルオル”も覗いてみる。
棚の商品はほとんど出払ってしまった様子。並んでいいるのは、わずか2種類のドーナッツ…。折角来たからと、その2つを買い、若林までテクテク。パンの袋が重い…。
“サクラベーカリー”は、もうすっかり街にとけ込んでいるという印象のパン屋さん。こちらでは、さすがに気持ちを抑え、4種類だけを購入。
これで今日のパン屋さん巡りは終了!大きな袋を3つ下げ、家に帰る。

4時近くととても中途半端な時間だが、ミルクティーを入れておやつタイム。買い込んで来た中から、早めに食べた方が良さそうなパン2つを頂く。
年齢とともに、ディニッシュ系のパンはあまり好まなくなって来たが、昔から好きな“モーンディニッシュ”だけは、未だに惹かれてしまう。“サクラベーカリー”でこれをみつけ、つい買ってしまった。“サクラベーカリー”の“モーンディニッシュ(奥)”には、ケシの実のペーストと一緒に、砕いたクルミがたっぷり入っている。このクルミの香りがとても良い。ディニッシュ生地はしっとり。アイシングがかなり効いていてしっかり甘いが、たまにはこんな甘さも良い。
もう一つは、“フォルトゥーナ”のミルクフランスのようなパン(手前)。今日は、久し振りのパン屋さん巡りで気持ちが舞い上がっていたのか、パンの名前をチェックするのをすっかり忘れてしまった。こちらのパンも名前が分からない。一口頂いて、「えっ、何?」。サンドされたクリームの中に、カリカリしたものが入っていて、その食感がもの凄く心地良い。黄色みがかった生地は、サックッとした食感で歯切れがよく、まろやかな味わい。クリームとよく合っている。
スペース
パンの写真 夕食後に半分ずつ頂いたのは、“オルオル”のドーナッツ、“ほうじ茶(右)”と“オレンジマーマレード(左)”。口にしてみると、ふわふわ〜。そのふわふわの生地に、砂糖がまぶしてあって、なんだかとってもなつかしい味わい。

“オレンジマーマレード”には、ほんのり苦みのあるマーマレードジャムが巻き込まれている。
“ほうじ茶”には、お茶のエキスが練り込まれていて、ほうじ茶の香りがするような…しないような…。
このふわふわ、ちょっと癖になるかも。夫は、「このドーナッツおいしい!また食べたい!!」と大絶賛。

“オルオル”は、そう言えば店構えも、昭和と現代がミックスされたような、郷愁と癒しを感じる空間になっていた。一人、本を片手に訪れて、長居をしたくなるような、誰でも居心地のよさを感じられそうな、そんな場所だった。
●Fortuna (フォルトゥーナ)
 東京都世田谷区世田谷1-10-19 コーポオオバ1F tel:03-3706-1977
サクラベーカリー 若林店
 東京都世田谷区若林 4-6-1 tel:03-5431-1854
●'OLU'OLU (オルオル)
 東京都世田谷区世田谷 4-2-12 tel:03-3420-2727
スペース 2010年10月30日(土) “ロワンモンターニュ”の“パン・オ・レギューム”
パンの写真
“ロワンモンターニュ”の“パン・オ・レギューム”に、ポテトサラダをたっぷりとサンドして朝食。かぶりつくと、野菜ジュースのような香りが、ふっと鼻を抜けていく。人参とほうれん草のエキスが入っているというこのパンには、野菜が良く合う。
“パン・オ・レギューム”は、見た目も華やかで、テーブルに並べると、食卓がぐっと明るくなる。
ロワンモンターニュ
 東京都北区王子本町1-15-20 高木ビル1F tel:03-3900-7676
スペース 2010年10月25日(月) “サリュー”でブランチ
パンの写真
今日は、恵比寿の“サリュー”で友達とランチ。
“サリュー”のランチは、前菜、メイン、デザート。全てボリューミーで、とても¥2940とは思えない充実の内容。店内は品の良い落ち着いた雰囲気で、スタッフの方の対応もとても丁寧。

居心地良く、ゆっくりと話し込んでいたら、気付くと最後のお客さんになっていた。
それじゃ私たちもそろそろ…という時、配達らしき人がお店に入って来た。無意識に目をやると、その人が抱えていたのはバゲット。その袋には見覚えが…。「あの袋は、パンテコ…?!」。
“パンテコ”は、恵比寿界隈のレストランにパンを卸していると聞いていたが、もしかしたら、“サリュー”もその一店なのかもしれない。

お店の隅でスタッフの方が、カットするのを、「奇麗な形をしているなぁ」と思いながら眺めていたバゲット。皮は薄めでパリパリ。中は軽めの、お料理と一緒に頂くのにぴったりな味わいだった。
●サリュー
 東京都渋谷区広尾1-4-10 鴻貴ビル1F tel:03-5791-2938
パンテコ
 東京都世田谷区野沢2−30−3 駒沢イン1F tel:03-5779-6543
スペース 2010年10月23日(土) “ホテル西洋銀座アトーレ”のランチとパン
パンの写真

パンの写真
もう2週間近く、家にこもってお仕事をする日々が続いていた。それも昨夜でやっと一段落。今日は久し振りに、心からのんびり過ごせる休日!

早起きして、夫と銀座へ映画を観に出かける。観るのは、今日から銀座テアトルシネマで公開の「隠された日記」。3世代にわたる、女性の生き方を描いた作品。
育った環境の中で形成された、人格と心のしこり。どんな環境の中でも変えられない、生まれ持っての性。家族が本当に分かり合うということ。そんな事を考えさせられた映画。観終わった後、心の奥がポッと暖かくなった。

映画の余韻に浸りながら、映画館が入っているホテル西洋銀座B1Fの“アトーレ”でランチ。こちらには、映画の半券を提示すると、10%offといううれしいサービスがある。
お疲れ気味の私が選んだのは、身体にやさしそうな“ごちそうスープランチ(¥1800)”。夫は、2種類のパスタが味わえる“パスタランチ(¥1800)”を選ぶ。
今日のスープは、カボチャ。名前に「ごちそう」とついているだけあって、とっても濃厚。ベーコンのようなものも入っている。おいしい!力が付きそう。プレートのサラダには、スモークサーモンが乗っていて。これもとってもおいしい。
パンはフランスパン、くるみとレーズンのパン、ミルクパンの3種類があって、好きなだけ頂けるよう。私は3種類全て頂く。どれも優しい味わい。お料理にマッチ。
さすがにホテルのレストラン、接客が気持ち良く、席はゆったりしていて居心地が良い。食後の飲み物を飲み終わってからも、のんびり話し込んでいると、空いたカップにコーヒーのお替わり注いて下さった。嬉しい!こんなちょっとしたサービスに、心がくすぐられる。銀座テアトルシネマで映画を観た時は、またここに来ようと思ってしまう。
スペース
パンの写真 食事を終えてホテルを出る時、1F入り口の売店で売られていたミニチュアのようなパンが可愛くて、思わず“ミニ総菜パン“と”ミニあんぱん”を買ってしまう。これを夕食に頂く。

“ミニ総菜パン“の中身は、カレーパン、キーマカレーパン、チーズパン、キノコパン(シメジ、まいたけ、めんたいソース)、チョコレートのパン(チョコレート、サルタナレーズン)の5つ。
カレーパンの一つはとても辛め。キノコパンは、キノコの良い香り。チーズパンも、チーズの香りが良い。
”ミニあんぱん”の中身はこしあん、粒あん、沖縄紅いも、くりあん、鹿児島スィートポテトの5つ。
こしあんは、生地が柔らかでおいしい。つぶあんの方は、生地が柔らかめ。スィートポテトはポテトの香りが良い。
これはきっと、映画館でつまむために考え出されたパンなのだろう。どれもちいさいけれど、ひとつひとつちゃんと変化があって、なかなか楽しめた。
ホテル西洋銀座 イタリア料理「アトーレ」
 東京都中央区銀座1-11-2 B1F tel: 03-3535-1163
スペース 2010年10月22日(金) “タンネ”のパンとお菓子
パンの写真

パンの写真
ドイツパン好きの友達夫妻からのお裾分け、“タンネ”のパン。ドイツパンって、重かったり酸っぱかったり。どう頂くのがおいしいんだろ?というのが多い。それで、お裾分けしてくれた友達に、どんな風に食べているか聞いてみると、「普通に主食として食べている」とのこと。全然ヒントにならなかった…。プレッツエルは、お店では縦開きにして、チーズを載せて焼いているものがあるそう。これはおいしそう!!
それで今夜は、教えて頂いた通り、プレッツエルは半分にカットして、チーズを載せて焼き、もう一つの少し酸味のあるパンは、薄切りにし温めてそのまま、クリームシチューと一緒に頂いてみる。
プレッツルというと、あの腕組みしたような形のものだとばかり思っていたら、形はいろいろあるんだ。頂いたのは、プチバゲットのような形。チーズを載せて焼いてみると、「おいしい〜!!!」。こんなにおいしく頂けるとは、ちょっと驚き。回りがカリッツとなって、スナックのよう。トッピングされた岩塩が効いている。ビールやワインのおつまみに良さそう。
もう一つのパンも、シチューを漬けながら頂くと、なるほど、良く合う。友達の言った、「主食としてそのまま頂く」というのはこういうことだったのかと、納得。今まで、酸味の強いパンは、サンドイッチかジャムをたっぷりつけてと思っていたが、こうしてシンプルにおかずと頂くのが、こんなにおいしいなんて、友達のお陰で気付かされた。感謝!
一緒に頂いたお菓子(写真下)、見た目はとっても甘そうだが、頂いてみると、味わいが深くて、とてもおいしい。これはシュトーレンなのかな…。
●タンネ 人形町店
 東京都中央区日本橋人形町2-12-11 tel: 03-3667-1781
スペース 2010年10月17日(日) “ロワンモンターニュ”のパンで朝食
パンの写真
“ロワンモンターニュ”のパンでサンドイッチ。
我が家の定番“ビエノワーズ”には、ウインナーとキャベツのソテーをサンド。“ビエノワーズ”は、本当に何度食べても飽きないおいしさ。
“ライブレッド”には、ハムとレタスをサンド。生地に練り込まれた、キャラウェイシードの香りが目新しい。香りが一つ加わわっただけで、新しいお料理を頂いているような新鮮感がある。ライ麦の癖が無く、サックリとし、とても食べやすい。
ロワンモンターニュ
 東京都北区王子本町1-15-20 高木ビル1F tel:03-3900-7676
スペース 2010年10月4日(月) “ポワンタージュ”のパンで朝食
パンの写真
帰省前、広尾へ出かける機会があり、それならばと少し足を伸ばし、もう何年も前から気になっていた、麻布の“ポワンタージュ”へ。すでに辺りが薄暗くなるような時刻だったが、お店に入ると、棚には、決められないほど沢山の種類のパンが並んでいた。
やっと手に出来た“ポワンタージュ”のパンだが、買い帰ったことだけですっかり満足してしまい、冷凍室で凍らせたまま…、実は、その存在を忘れていた…。今朝、冷凍室のパンコーナーをごそごそと覗いていて、“ポワンタージュ”のパンをみつけ「!!」。朝食に頂くことに。
かぼちゃとクリームチーズのパン(右)は、皮は薄めでパリッ。中はふんわりもっちり。チーズの酸味と、カボチャのほんのりとした甘みが口の中で混ざり合い、さわやかな味わい。
クルミとレーズンのプチパン(左)は、皮は薄め。しっとりした生地の中には、クルミとレーズンがたっぷり。噛み応えがある。じっくり噛んで味わいたいパン。
ポワンタージュ
 東京都港区麻布十番3-3-10 tel: 03-5445-4707
スペース 2010年10月3日(日) “キュルティヴァトゥール”のパンでサンドイッチ
パンの写真
“キュルティヴァトゥール”で、自宅への持ち帰り用に買ったパン2種で朝食。
この2つは、「サンドイッチに向いているパンはどれですか?」と尋ねて勧められたもの。ハムやチーズをはさむならライ麦のパン(左)を、野菜やトンカツ等をはさむなら“パン・ド・カンパーニュ(右)”をと勧められた。
ライ麦のパンには、コンテチーズとハムをサンド。目の詰まったしっとりと重い生地は、それだけでも味わいがある。ライ麦の癖はそれほど感じられず、食べやすい。具材ともマッチ。もしかしたら、もっと個性の強いチーズ(私は苦手だが…)と合わせたら、このパンの味わいをさらに引き出せるのかもしれない。
“パン・ド・カンパーニュ(右)”は、ぼこぼこと気泡が空き、軽めの生地。こちらには、卵とブロッコリーをサンド。こちらも生地自体に味わいがあり、とてもおいしい。
キュルティヴァトゥール(Cultivateur)
 岐阜県中津川市阿木2664-270 tel: 0573-63-3707
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