今日は、昨日買った“DEAN & DELUCA”のパンで朝食。“DEAN & DELUCA”には、日本全国からセレクトされて来たパン屋さんのパンが、曜日替わりで並んでいる。遠くてなかなか訪れる事が出来ないお店のパンを、東京で購入出来るのは凄い魅力だ。
どれもこれも魅力的で、かなり迷った挙げ句、選んだのは京都のパン屋さん（店名は忘れてしまいました…）の“イングリッシュマフィン（左\120）”と 、こちらも記憶が不確かな、多分“Pointage （ポワンタージュ）”のものだと思われる“パン・ド・カンパーニュ（右1/4\380） ”。
こちらの“イングリッシュマフィン”、普通のものよりも少し丸みのある、クシャッとした形。その形がなんともおいしそうで、お店に入った時から目を付けていた。このマフィンにはベーコンエッグとキャベツをサンド。かぶりつくと、もの凄くおいしい！！マフィンは、普通のもの程あっさりした感じはなく、しっとりと柔らか。この柔らかな食感が独特で、癖になる感じ。具と、もの凄くマッチしているのは、マフィンの質の良さのせい？！是非もう一度食べたいと思う、とても個性的な、そしてとてもおいしいイングリッシュマフィンだった。
パン・ド・カンパーニュは、皮がカリッとし、中はもっちり。酸味のある、本格的なパン・ド・カンパーニュという感じ。実は、先日買ったウィンザーホテルのミルクジャム（写真右奥）に合うパンは無いかなと選んだのが、このパン・ド・カンパーニュ。けれど予想に反して、この組み合わせは全くのミスマッチ！パンの酸味にジャムのおいしさが、負けてしまって大失敗だった。
ウィンザーホテルのミルクジャム自体は、上品で繊細でとても上等な味わいだった。

今日はお昼頃から川崎大師へ出掛ける。三田駅に到着してびっくり。丁度私たちが出掛けて来た頃に起きた、品川駅での京浜急行脱線事故の影響で、京浜急行が動いていないとのアナウンスが流れている。仕方なく、JRを使い、遠回りをしてなんとか川崎大師に辿り着く。帰る頃には、京浜急行も動き初めていたが、品川までの折り返し運転。またもや仕方なく、品川でJRに乗り換え田町へ出て三田駅へ。
品川でJRに乗り換える際、折角品川で降りたのだからと、港南口を出てすぐのところに有る“DEAN & DELUCA”へ寄り道。今夜のデザートと、明日の朝食用のパンを購入。これで電車で不便をさせられた不満も一気に吹き飛ぶ。
そして今夜のデザートは、その“DEAN & DELUCA”の“ビスケット（\240）”。ビスケットという名前だが、大きめのスコーンのよう（直径7、8cm程）。しっとりサックリしていて、お母さんの手作りのような暖かい味わい。とてもおいしい。ところどころにチョコチップが入っていて、甘さ抑えめの生地の中で、時々出会うその強めの甘さが嬉しい。