Diary 「おいしいパン食べた!」  おいしいパン食べたい!
スペース 2007年6月17日(日) “be”の“パン・オ・ブール”
beのパンの写真
今朝は、東京ミッドタウンの“be”で買って来た“パン・オ・ブール(\294)”でサンドイッチ。カリカリに焼いたベーコンとアボガドを挟んだ。
“パン・オ・ブール”は、一見何の変哲も無い、とてもシンプルなパン。半分にカットしてみると、切った瞬間から、なんとも言えない美味しそうな香り。おいしさへの期待がぐんと高まる。切り口には割と大きめの気泡がポコポコとあき、下の方にバターが染み込んでいる。
表面に薄く油分が塗ってあるので、 温めるとそこがカリッとなり、その食感がとても良い。中はしっとりとしたホカッチャのような食感。けれど、ホカッチャよりも風味豊かで、シンプルだけれど味わいがある。具のベーコンとアボガドとも、とてもマッチしている。
“be”のパンは、素材を活かしたナチュラルな味の中に、何とも言えない深い味わいがあって、どれもとてもおいしかった。
be 東京ミッドタウン店
 東京都港区赤坂9-7-4 東京ミッドタウン ガレリアB1F tel:03-5413-3202
スペース 2007年6月15日(金) “ミクニ”のパン
ミクニのパンの写真

ミクニのパンの写真

目覚ましにセットしている朝のFMから、「今週末は父の日ですね」というコメントが流れて、ハッとして目覚めた。来週だと思い込んでいた父の日。この週末、日曜日にプレゼントを選びに行くつもりだったのに、それじゃ間に合わない!それで急きょ、父の日のプレゼントを探しに池袋へ出かける。イメージしていたようなものが見つからず、随分悩んで、オレンジのボタンが印象的な少し派手目のシャツを選んだ。着てくれると良いんだけどな…。
今夜はNHKホールで行われるコンサートに参加。コンサート前に軽く腹ごしらえをしておこうと、“ミクニ”でパンを買って帰ることにする。
“ミクニ”のパンのショーケースの前に立って、なんだかワクワクしている自分が居る。そう言えば最近、パンと言えば食パンなどシンプルなものばかりを買っていた。ペストリー系やお惣菜系のパンを幾つも選ぶのは久しぶり。なんだか楽しい。ここでも少し悩み、夫の分も一緒に、4個のパンを選ぶ。
“ドゥフロマージュ(上右)”は2種類のチーズが包まれ焼かれたパン。たっぷり入ったチーズが、お餅のようにもちもちしてとてもおいしい!生地ももちもち。
“キーマカレー(上左)”は焼カレーパン。さっくりした生地に、香辛料の効いたカレーが入っている。カレーは丁寧に手作りされた味わいでとてもおいしい。でも少し辛い!
“カプチーノ(下右)”は、カプチーノの砂糖とアーモンドスライスがトッピングされたデニッシュ。サックリ感は無くなっていたが、しっとりした生地はとてもおいしい。見かけ程しつこく無い。香りが良い。
マフィン(下左)は生地がフワフワ。トッピングの、煎られたコーヒー豆のカリカリとした食感がとても効いている。

メゾンミクニ (東武池袋店)
 豊島区西池袋1-1-25 東武百貨店 池袋店 プラザ館B1F
スペース 2007年6月14日(金) 東京ミッドタウンのパン屋さん
beのパンの写真

友人とモネ展に出掛けた。折角ここまで来たのだからと、ミッドタウンを散策。“be”でパンを買って帰る。
今夜は、買い帰ったパンとサラダで夕食。本を開いたような形がとても可愛らしい“リヴレ(\336 手前)”はセモリナ粉で出来たパン。 黄色く艶やかに焼かれた姿が食欲をそそる。けれどこのパン、見かけからだとどんな味なのか、そして食感なのか、想像がつかない。ちょっと甘めのパイのようなサクサクした感じをイメージしながら頂くと、それは全くのハズレだった。生地は、もっちりやわらか。粉の香りが豊で、素材が活かされたシンプルな味わい。シンプルな味わいだけど、これがとてもおいしい!かなり私好みの味と食感!本のページをめくるように、一枚一枚剥がしながら頂くのもなんだか楽しい。どうやって焼いてあるんだろうと思う、魅力いっぱいのパン。
“パンコンプレ(1/2\299 奥)”ももっちりとした食感。“リブレ”のモッチリ感がパスタのようなら、こちらのモッチリ感はお餅のよう。しっかり厚めの皮が香ばしく、ライ麦パンのような酸味が、ほんのり感じられる。

be 東京ミッドタウン店
 東京都港区赤坂9-7-4 東京ミッドタウン ガレリアB1F tel:03-5413-3202
スペース 2007年6月5日(火) 久しぶりのパン屋さん巡り
DAIMONのパンの写真 先月までの慌ただしさが嘘のように、今月に入ってたっぷり時間が出来た。今日は久しぶりにパン屋さんめぐりをすることに。なかなか行かれなかった、口コミ情報を頂いたパン屋さんへ出かける。まずはミイさんから情報を頂いた“フレッシュ・ベーカリー DAIMON”へ。
“フレッシュ・ベーカリー DAIMON”は、昔ながらの街のパン屋さんという趣のお店。時間がお昼近くだったのもあってか、近所のサラリーマン風の方が、入れ替わり立ち代わり訪れている。お勧めのナスのパンは、まだ焼き上がっていないとのこと。折角来たのに残念!保存出来そうな“ハイジの白パン(\120)”と“ライ麦粒ロール(\80)”、そして夕食後のデザートになりそうなミニドーナッツ2種(写真 各\70)を購入。
夕食後に頂いたドーナッツ(あんことスイートポテト)は、生地がサックリと揚がっていて、餡がたっぷり。なつかしい味わいだった。
カフェクレールのパンの写真 次に向かったのが 小春さんから情報を頂いた“カフェドクレ−ル”。情報ではイートインコーナーもあるということなので、こちらでランチをすることに。永代橋のふもとにあるというお店を探して、渡ったり戻ったり、橋の付近をうろうろ。迷った挙げ句、漸くお店がみつかった。
お店に入ると…、パンの棚が殆ど空!時間はまだ1時少し前だというのに、3種類のパンがすこしずつ残っているだけ。もちろん、お勧めのクリームパンもメロンパンも売り切れ。かなりショックを受けながらも、最後の一個だった“つぶあんぱん”と“クロワッサン”を選ぶ。
席について早速頂く。“クロワッサン(\157)”は ふんわりしっとり。油っぽさが無く、あっさりした味わい。“つぶあんぱん”はやわらかで軽い生地に、とても風味の良い餡が入っている。しつこさが無くおいしい。聞いてみると、この餡は自家製では無いが、厳選したものを使ってらっしゃるとのこと。こだわりが感じられる。
お店は木目調の明るい内装。パン屋さんというより、カフェという雰囲気のさわやかな空間は、一人で入ってもとても落ち着く。実際、カフェとして利用されている方も沢山いらっしゃるようだった。飲み物もかなり本格的。パンと一緒に頂いたカフェラテは、クリーミーでとてもおいしかった。
“カフェドクレール”はパンもお店も、「暖か」という印象。小春さんの「大好きなパン屋さん」という言葉が、とても理解出来るお店だった。
ポワンエリーニュのパンの写真 帰り道、大手町で下車して、新丸ビルにオープンした、あのデュヌラルテ、ダンディゾンの淺野正己さんプロデュース、“ポワンエリーニュ”に寄る。
“ポワンエリーニュ”は、予想通りの洗練されたスタイリッシュで独特な空間。その空間に、見たことの無いオリジナルのパンが、美しく並べれている。ひとつひとつ説明書きを読みながら、いくつかのパンを購入。
夕食後のデザートに、形に惹かれて買った“ガレット ノワゼット”を頂く。この面白い形のガレット、数種類あって、チーズだったりハムだったり、中に挟まれている具材が違う。私が選んだのは、ヘーゼルナッツクリームが挟まれた甘い味のガレット。
穀物がたっぷり入ってますという感じの生地は、味わい深い。ところどころにヘーゼルナッツクリームのほのかな甘味が感じられ心地よい。
●ハッピー・F.B. DAIMON
 東京都港区芝大門1-16-5 tel:03-5472-0919
●カフェドクレール
 東京都江東区佐賀1-6-1 クレールドミールSaga 1F tel:03-5245-3886
ポワンエリーニュ
 東京都千代田区丸の内1-5-1 新丸の内ビルディングB1 tel:03-5222-7005
スペース 2007年6月3日(日) “タンネ”のパンでサンドイッチ
タンネのパンの写真
ドイツパン好きの友人から、一昨日“タンネ”のパンを頂いた。“タンネ”のパンがおいしいという話は、その友人から何度か聞いていたが、土日が定休日のため、なかなか行かれないでいた。
今朝、頂いたパンを食べようとして、ふと考えてしまった。「そう言えば、ドイツパンってあまり食べたことが無いけれど、どう食べるのがおいしいのだろう??」少し悩んで、「やっぱりドイツパンには、ハムとソーセージが合うのかな」と、比較的軽そうなパン(手前)にはハムとパルミジャーノを、茶色い少し重めのパン(奥)には、ウインナーを挟むことにした。
ドイツパン初心者の私たちのために、食べやすいパンを選んでくれたのか、ハムとチーズをサンドしたパンは癖が無く、もっちりした食感でとても食べやすい。
ウインナーを挟んだパンの方は多少癖があり、目が詰まった弾力ある生地は、ほんのり酸味が感じられる。こちらのパンは結構食べ応えがあって、半分くらい食べたところで、かなりお腹一杯に。ソーセージとも合っていたが、もしかしたら、薄くスライスして、チーズ等を塗って頂いた方がおいしかったのかなと考えてしまった。
●タンネ
 東京都中央区日本橋浜町2-1-5 tel:03-3667-0426
スペース 2007年5月20日(日) “ウチキパン”の“イングランド”でサンドイッチ
ウチキパンのパンの写真
2週連続で横浜へ。今日は1週間遅れの母の日で、義母と中華街でランチをする。
ランチがヘビーだったので、夜になってもなかなかお腹が空かない。夕食はサンドイッチで軽く済ませることに。
横浜で買って来たウチキパンの食パン“イングランド(\290)”にちょっぴりマヨネーズを添えた有昌の焼豚をサンドしてみる。横浜スペシャルサンドの出来上がり!
“イングランド”は、買って来たてだけあって、しっとりやわらか。トーストしなくてもふんわりしていてとてもおいしい。 有昌の焼豚は、噛みしめるごとに旨味が感じられ、こちらもとってもおいしい!
でもやっぱり焼豚は、そのまま頂く方がおいしいかな…。
ウチキパン
 神奈川県横浜市中区元町1-50 tel:045-641-1161
●有昌の焼豚
 神奈川県横浜市中区山下町149 tel:045-681-1978
 (中華街で、義母お気に入りの焼豚屋さん。)
スペース 2007年5月13日(日) “スカンディヤ”のオープンサンド
スカンディヤのオープンサンドの写真
今日は夕方から神奈川県民ホールで行われるコンサートに参加。少し早めに横浜へ出掛け、“スカンディヤ ガーデン”でランチ。名物料理の“ディニッシュオープンサンド”を注文する。今日のオープンサンドは、ニシンの酢漬け、ローストポーク、コールミート盛り合わせの3種。
運ばれて来たプレートを見てその豪華さにびっくり!これは、オープンサンドというよりも、立派なお料理!!
まずは、青々とした皮が少しグロテスクなニシンの酢漬けのオープンサンド(右)をいただく。薄くスライスされた、ちょっと目の詰まったミニ食パンのようなパンの上に、レタス等野菜とニシンがのせられている。酢漬けのお魚とパンが合うのだろうかと多少疑念を抱きながら口にすると、これが意外にマッチ。トッピングされた玉葱のピクルスの酸味と甘味が、爽やかな味わいに仕上げてくれている。ニシンもいい具合に締まっていて、臭みも無くとてもおいしい。
ローストポークのオープンサンド(左)は ニシンのオープンサンドと同じようなパンに、ローストポークがのせられ、マッシュルームの入ったドミグラスソースがかけられている。ローストポークはとても柔らか。ソースの香りと味わいが、まさに“洋食!”という味わい。
コールミート盛り合わせのオープンサンド(奥)は茶色のかなり噛みごたえのあるパンに、レタス等の野菜と、2種類のハム、それにきゅうりのピクルスとオリーブがのせられている。ハムはそれぞれに味わいが違い、とてもコクがある。固いパンと一緒に何度も噛みしめていると、口一杯に旨味が広がっていく。
ディニッシュオープンサンドのランチは上記のサンドに、プチケーキと飲み物がついて\1,300。これだけ具材に手のかかっているお料理が、このお値段でいただけるのはとてもお得!
40年以上の歴史がある店内は、その年月をかけなければ作り出せない独特なノスタルジックな雰囲気がある。東京から1時間ちょっとで来られる場所だか、小旅行に出掛けてきたような、少しだけ非日常を感じられる空間だった。
“スカンディヤ ガーデン”は横浜へ行った時には、是非また訪れてみたいお店になった。
スカンディヤ ガーデン
 神奈川県横浜市中区海岸通り1-1 (1F) tel:045-201-2262
スペース 2007年5月7日(月) “tea House TAKANO”のサンドイッチランチ
TAKANOのサンドイッチランチの写真
午前中、お茶の水で用事を済ませ、午後から仕事へ。その前に、ランチをしようと神保町まで歩く。
幾つになっても、ちゃんとした(?)お店で一人で食事をするのが苦手で、一人のランチはいつもスタバやパン屋さんのイートインコーナー等で済ませている。が、今日は以前にお店の前を通って気になった紅茶専門店に入ってみることに。
すずらん通りにある“tea House TAKANO”。こちらのランチタイムはサンドイッチセットがなんと770円!写真のサンドイッチ(ポテトサラダ付き)にたっぷり2杯あるポットサービスの紅茶付きというボリューム。サンドイッチは、ミックスサンド、ヘルシーサンド、ハムトースト、チーズトーストの中から選べる。私が選んだのはミックスサンド。野菜サンドと卵&ハムサンドの組み合わせ。野菜はパリパリと新鮮で、さっぱり味。薄いハム入りの卵サンドは、ハムと卵がとてもマッチ。サンドイッチの脇に添えられた、いかにも手作りというポテトサラダも嬉しい。
紅茶は、セイロンティー。 コクがあり、程よく苦みと渋みがある。ミルクをたっぷり入れて頂く。さすが紅茶専門店のお茶、とってもおいしい。
ゆったりとした店内は、木目で統一された癒しの空間。一人で入ってもとても落ち着く。実際、女性の一人客が何人も居た。是非もう一度行って、今度は違うサンドイッチを味わってみたいと思う、とってもお得感のある、とても満足なランチだった。
tea House TAKANO
 東京都千代田区神田神保町1-3 寿ビルB1F tel:03-3295-9048
スペース 2007年5月5日(土) “ラヴァンデリ”でブランチ
ラヴァンデリのパンの写真

ラヴァンデリのパンの写真

ラヴァンデリの食器の写真
セットは飲み物付き
食器も可愛い
今日はずっと気になっていた、今年2月にオープンした恵比寿のサンドイッチ屋さん、“ラヴァンデリ”でブランチ。色々味わってみようと、夫と二人、2種類のサンドイッチが選べるハーフ&ハーフセット(\1000)を注文した。
“ブリオッシュサンド(写真上 左)”はブリオッシュ生地のパンのサンドイッチ。一切れごとに、チキン、卵、アスパラ、ツナと具が違う。パンはリッチなブリオッシュ生地なのに、出しゃばらず、具とマッチしている。しっとりとした食感がサンドイッチにとても合う。さり気なく添えられたハーブの香りがとても良い。
“グリル野菜のタルティーヌ(写真上 右)” は、ラスクくらいカリッカリにトーストされたカンパーニュの上にチキン、 トマト、なす、ズッキーニ、チーズが乗せられグリルされてる。野菜が沢山入っているので、見かけよりもあっさりした味わい。スナックのようなパンの食感が心地よい。
“クロックムッシュ(写真下 左)”は フランスパンがフワッフワ。ベシャメルソースがとてもまろやか。こちらも見かけよりとてもあっさりした味わい。
4つの中で私が一番気に入ったのは、“クラブハウスサンド(写真下 右)” 。パクリとかぶりつくと、ベーコン、卵、野菜等の具材とパンが口の中で混ざり合い、コクのある深い味わいが口一杯に広がっていく。とてもおいしい!
こちらのお店のパンは、神戸の有名なパン屋さん“コムシノワ”の西川シェフが監修をされているとのこと。それぞれのサンドイッチに、具材に合わせた違ったパンが使われ、カリカリだったりフワフワだったりと、調理方法も違い、こだわりが感じられた。今日食べた中で、パン自体が印象的だったのは、ブリオッシュのパン。是非、買って帰りたいところだが、パンがお店で販売されていないのが残念。
ハーフ&ハーフセットは、一見ボリュームがありそうだが、食べ終わってみると、もう少し食べられそうだなぁと思うくらいの量だった(私が大食いなだけ?!)。店内はブルーとラベンダー色でまとめられた、可愛らしい雰囲気でとても落ち着く。
ラヴァンデリ
 東京都渋谷区恵比寿1-8-1 サン栄ビル1F tel:03-3442-0455
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