パリのパン屋さん パリのパン屋さん おいしいパン食べたい!
プージョラン ジェラールミュロ カルトン マックス ポワラーヌ ポワラーヌ ステッフ Hilaire Marais ベシュ ル パン コティディアン おまけ おまけ その2
ベルギーが本店の天然酵母のパン屋さん
LE Pain QUOTIDIEN(ル パン コティディアン)
8 place du Marche Saint-Honore 75001
Tel 01.42.96.31.70
(M)1 Tuileries (M)7,14 Pyramides
店外観 包み
パリで最初の朝食はここと決めていた。オランジュリー美術館を訪れる予定のその日には好都合な場所にあった。朝からあいにくの雨。まだ新しい靴が濡れるのを気にしながら折りたたみ傘を広げて歩く。チュイルリー駅からRue du 29 Juillerを真直ぐ行くとMarche Saint-Honoreに付き当たる。そこを右に入ったところ。分かりやすい場所にある。
お店に足を踏み入れるとマルシェに並べるためのものなのか、透明の袋に入れられた篭入りのパンがいくつも積まれている。スタッフはその準備に追われ忙しそう。席に着いて良いのか少し躊躇しながら「2人」と指で合図すると、スタッフが気さくな笑顔で答え、席を用意してくれる。棚も机も椅子も木目で統一された店内は友人の家を訪れたように落ち着く。ここはベルギーに本店がある天然酵母のパン屋さん。パンだけでは無く、ジャムやジュースやサラダなどお店で出すその他の素材にもこだわっているという。「BIO(ビオロジック:有機栽培)セット」を注文する。有機栽培のリンゴジュースとBIOヨーグルトとコーヒーと篭盛りの2種類のパン。そして大きなビンのままトレーに並べらて出される日変わりのジャムとスプレッドとはちみつ。パンは食べきれない位の量。このパンにジャムやスプレッドやはちみつを好きなだけ塗って食べられるのがこのお店の魅力だろう。この日のジャムはイチゴ、マーマレード、リンゴと洋梨。お店オリジナルのこのジャムはどれも香りが良く自然な味わいでとてもおいしい。ミルクのスプレッドはとても良い口当たりで、もう一度食べたいと思うおいしさ。何がそうさせるのだろう。知っている場所に居るようにとてもくつろいだ気持で朝食の時間が過ごせた。パリを訪れたらまたここで朝食を食べたいと思わせるお店だ。
余談だが、オランジュリー美術館はこの日工事中。2000年に初めてパリを訪れて以来オランジュリー美術館には3年連続振られ続けている。(2002.12)

パンの写真 店内の写真
店内の写真 パンの写真
「BIOセット」のパン。
ジャムととても良く合う。


ニースのル・パン・コティディアン
店名
1,rue Saint-Francois de Paule 06000 Nice
Tel 4.93.62.94.32
店外観 サレヤ広場の朝市を一通り楽しみ、もう帰ろうという時、広場の端に見覚えのあるロゴを見つけた。パリで気に入ったLE Pain QUOTIDIANの可愛らしいマークだ。丁度朝食の場所を捜していたところ。迷い無くここに入る。
やはり木目で統一された店内は、天井が高く広々としている。ジャズが気持良い音量で流れ、大きな窓から南仏の暖かな光がいっぱいに差し込み、より一層居心地の良い空間を演出している。ここでも「BIOセット」を注文。セットの内容はパリと同じ。ジャムはイチゴとマーマレードの2種類だけ。それにはちみつ。窓の外を眺めながらゆったりした気分で朝食。ここは本当にくつろげる場所だ。
あまりの居心地の良さにニースを発つ日、もう一度ここで朝食を食べた。帰りに何種類かのジャムとクロワッサン、パン・オ・ショコラを買う。「ジャムは無添加だから蓋を開けたら冷蔵庫にいれてね」とスタッフが丁寧に説明してくれた。買って帰ったパンは空港のロビーで食べる。どれもものすごくおいしい。
お店の場所は海を背にサレヤ広場の左端。ロゴマークの入ったテントが目印。(2002.12)

ビオセットの写真
ニース店の「BIOセット」
食器等小物もとても可愛い。
クロワッサン

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