パリのパン屋さん パリのパン屋さん おいしいパン食べたい!
プージョラン ジェラールミュロ カルトン マックス ポワラーヌ ポワラーヌ ステッフ Hilaire Marais ベシュ ル パン コティディアン おまけ おまけ その2
タイトル

マルシェタイトル
パリ到着の翌日。今日は土曜日。早起きをしてマルシェに出かける。生まれて初めて体験するマルシェ。地図を見ながらどうにか目的地に到着。青白赤色テントの下に様々なお店が並ぶマルシェが出現。それを見てもう走り出したい気分の私。そんな逸る気持ちを抑え、端のお店から順にチェックしていく。思わず手を伸ばしたくなる山積みのパン、見たこともないグロテスクな魚介類、手作りらしい焼き菓子やジャム、沢山の種類のチーズ、色鮮やかなオリーブ、出来たてのピッザ、華やかなお花、色とりどりの野菜や果物。各々個性豊かに魅力的に演出されたお店達。衝動買いしたくなるものから、何これ?と思うものまで様々な物が並んでいる。賑やかな声が飛びかい、どの店も店員さんは元気で愛敬が良い。少しだけパリ住人の気分が味わえる。散々迷った挙句、お部屋に飾るお花と、朝食用のいちごとチーズを購入。これで快適なパリ滞在のスタートが切れた。(サックス通りのマルシェは木曜、土曜の開催)(2001.10) マルシェの写真
マルシェの写真
マルシェの写真
ジャンポールエヴァンタイトル
前回食べた土曜日限定のケーキ“チョコレートのミルフィユ”が忘れられなくて、土曜日を待ってモト・ピケ通りへ。再び訪れる事が出来たと喜び一杯で立ち止まった店舗の窓にはなんと、移転を知らせる貼紙が!「えっ、そんな事ってあるの!?」と呆然。口はもう日本を出る時から“チョコレートのミルフィユ”を食べる準備万端だというのに。読めないフランス語をどうにか解釈。同じモト・ピケ通り沿いにあるらしいと言う事がわかり辺りを一周。見つからない!でも“チョコレートのミルフィユ”がどうしても諦められない。貼紙まで戻り内容を再度確認。落ち着いて良く読むとモト・ピケ通りを渡った向こう側、エコールミリテール駅方面へ戻った場所と分かる。旧店舗から5分と歩かない所に新しいジャンポール・エヴァンを見つける。それは旧店舗とは全くイメージの違うシックでしゃれた外観だった。
やっとの想いで再び口に出来た“チョコレートのミルフィユ”は記憶通り、ビターなチョコレートの味が濃厚で贅沢な味わい。そしてパイはサックリ。こんなにおいしいケーキ、他ではなかなか味わえない。そして今回はもう一つの土曜日限定のケーキ“モンブラン”も購入出来た。このモンブランがまた絶品!まろやかなマロンクリームとソフトな生クリームはどちらも甘さ抑え目。そして少し甘めのマロンペースト。下に敷かれたビスケットは驚く程さっくりしていて、軽い口当たり。これはもう、今まで食べていたモンブランは何だったんだろうと“モンブラン感”が変ってしまう程のおいしさだ。(2003.1)
ジャンポールエヴァンの写真
ポールタイトル
高級ブティックのような豪華で気品ある外観。中を覗くとなんとパンが並んでいる。ここはパリでは珍しいチェーン店のパン屋さん。パリを歩くとPaulにぶつかるという程の店舗数。「チェーン店のパンは…」と思いがちだがどの店のパンも美味とのこと。
2001年、Paulが日本へ進出!東京丸の内のビル内にパリのイメージそのもののお店がオープン。パリで人気の味が日本でも楽しめる。(2001.10)
ポールの写真
ラデュレタイトル
ドアを入ると、スニーカーにジーンズという格好のツーリストが躊躇したくなるような優雅な空間が広がる。よく躾られたスタッフがにこやかにスマートに案内してくれる。ここの朝食セットがお気に入りで何度か訪れる。銀食器に載せられた4種の小型パン、銀ポットの紅茶、フレッシュジュース、ヨーグルト、フルーツがその内容。パンはデニッシュ系、ハード系、と違った味が組み合わされどれもとても美味しい。こんなに食べ切れないと思いながらも平らげてしまう。丁寧なサービスが受けられるラデュレは、異国の地でいつも何処かに緊張を抱えている旅行者が心からゆったりと過ごせる場所。入り口のお菓子売り場のショーケースには洗練されたケーキやパンが並び、宝石箱の様に美しい。(2001.10) ラデュレの写真
お菓子屋タイトル
あまりに可愛いらしい外観に思わずシャッターを切る。後で見たガイドブックにピーカンナッツのタルトが美味しいお店として紹介されていた。(2001.10) お菓子やさんの写真
クリスチャンコンスタンタイトル
リュクサンブール公園の近くにブラウニーが美味しいお店があると知り足を伸ばす。お土産のチョコレートとプウラウニーを買う。評判のブラウニーはずっしりとしていて、口に入れると濃厚で贅沢な味わい。半分以上がチョコレートで出来ているんじゃないかと思う程しっとりとしている。これぞ本物のブラウニー!という感じだ。(2001.10) クリスチャンコンスタンの写真
おうちごはん
旅先での宿は、出来るだけキッチン付きの部屋を選ぶ。短い滞在期間でも、そこで暮している気分が味わいたいから。パリでの朝食はいつもこんな感じだった。FLOのサラダ、Habitaで300円程で購入したマグカップにはマリアージュフレールのティーパック"ダージリンヒマラヤ"、近所のスーパー"SHOPI"のバナナとヨーグルト、フォーションのジャム、そしておいしいパン。顔を洗う間にお湯を沸かしパンを温める。寝癖のついた髪と化粧前の顔、そしてパジャマ姿のままのくつろいだ朝食。旅先で自宅に居るようにおうちごはんが味わえるのはやっぱりうれしい。パンが食べきれなかった日には、これにチーズやスモークサーモンやキッシュ、スープ、そしてシャンパンやワインを加え夕食もおうちで。お惣菜屋さんが充実しているパリでは、こんな食事もまた楽しい。(2003.2) おうちごはんの写真

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