Diary 「おいしいパン食べた!」  おいしいパン食べたい!
スペース 2009年11月29日(日) “ラビラント”の“パンドミ”
パンの写真 今朝は“ラビラント”の“パンドミ”を厚切りトーストで。
“ラビラント”の“パンドミ”は、生クリームや卵が使われた、チッリな食パン。生地はしっとり柔らか。ミミはカリッ。
このミミの、お菓子のようにカリッした感じ、何かに似ているなぁ…と考えて、思い浮かんだのは、“アトリエ・ド・マヌビッシュ”の“パン・ド・ミ”だった。“アトリエ・ド・マヌビッシュ”の“パン・ド・ミ”のように、ミミがスナック菓子のようにカリッとし、おいしい。
Patisserie LABYRINTHE Shinohashi(パティスリーラビラント 四ノ橋店
 東京都港区白金1-6-2 tel:03-3473-8757
スペース 2009年11月28日(土) “セイジ アサクラ”のパン、色々
パンの写真 今朝は、楽しみにしていた“セイジ アサクラ”のパンで朝食。
常連さんらしきおじさんが、何個もまとめ買いをしているのをみて、思わず「私も!」と買った“ゆずロール(手前中央 ¥68)”。ブリオッシュを思わせる生地。甘みがあり、さっくりふんわり、軽い口当たり。名前にも入っているゆずの香りは、実は殆ど感じられなくて…、知らなかったら(知っていても?!)ゆずが入っているとは分からない。
“レザンレザン(左¥98)”は、こちらもさっくりした軽めの生地に、レーズンがたっぷり。アーモンドスライスがトッピングされている。レーズンの甘みが効いた、お菓子のような味わいのパン。
“フロマージュレザン(右¥248)”はレーズンが練り込まれたフランスパン生地の中央に、クリームチーズが包まれたパン。皮はパリッとし、中はもっちり。レーズンの甘みとクリームチーズの酸味がマッチ。
と、ここまでの3つのパンは、おいしいのだけれど、正直なところ、特別印象に残る特徴を感じられなかった。けれど“フォカッチャ(奥¥376)”を頂いてみると…、これはこちらのお店でしか味わえない味!希少価値のある、南仏プロバンスのレ・ボーの谷で生産されたオリーブオイルを使っているというこのフォカッチャは、ホンワリもっちりしっとりとした心地良い食感。ほんのり塩気を感じる。お食事にも、サンドイッチにも合いそうな、シンプルだけど味わいのあるパンだった。
●BOULANGERIE SEIJI ASAKURA(ブーランジェリー セイジ アサクラ)
 東京都港区高輪2-6-20 朝日高輪マンション104号 tel:03-3446-4619
スペース 2009年11月27日(金) 朝食のパンとお昼のパン
パンの写真 今朝は“ベッカーフジワラ”の“芋栗南瓜ブレッド”。
このパン、前に一度食べ、とても印象に残っていた。
サックリふんわりしたパンに、サツマイモ、カボチャ、栗という、秋の味覚がたっぷり巻き込まれ、それらが程よく甘く、生地の味わいとマッチ。パクパクと食べられてしまう、焼き菓子のようなパン。
パンの写真
写真は2人分のお弁当
お昼は、サンドイッチ弁当。
“ベッカー フジワラ”の“もちもちバターロール(1袋3個入り¥200)”には、パルミジャーノとセロリを、“セイジ アサクラ”の“アロマホップ食パン(1斤¥338)”には、卵とレタスをサンド。
“もちもちバターロール”は、もちもちというより、フワフワ。「何これ!?」と驚くほどの、あまり体験したことの無い柔らかさ。優しい味わいで、とてもおいしい。
“アロマホップ食パン”は、天然酵母らしいもっちりしっとりとした食感。
backer fujiawara(ベッカー フジワラ)
 東京都豊島区池袋本町3-1-1 tel:03-3981-6540
●BOULANGERIE SEIJI ASAKURA(ブーランジェリー セイジ アサクラ)
 東京都港区高輪2-6-20 朝日高輪マンション104号 tel:03-3446-4619
スペース 2009年11月23日(月) 朝食のパンとお昼のパン
パンの写真 何の予定も無く迎えた三連休。普段はなかなか行かれない、八王子辺りのパン屋さん巡りをしようと、一人目論んでいたが、昨日も一昨日も大幅に朝寝坊をしてしまった。その上昨日は、あいにくのお天気。遠出日和でも無かった。でも、冷凍庫のパンスペースは、空に近い状態。
「もうパンが無いよ。どこかに買いに行かなくちゃ。」
「じゃ、フジワラに行く?」
私もだけど、私以上に夫は“ベッカー フジワラ”の事を気に入っている。それで、昨日は散歩がてら、“ベッカー フジワラ”へパンを買いに出かけた。
今朝は昨日買った“ホテルブレッド”を、厚切りにしてトースト。口にする前から、なんだかリッチな生地の香り。バターなど、贅沢な素材が沢山入っているのだろう。頂いてみると、生地はしっとり。甘みがあって、とても食べやすい。
パンの写真

パンの写真
昨日、一昨日を反省して、早めに起きた今日。朝食と家事を済ませ、パン屋さん巡りに出発!都営地下鉄の一日乗車券を利用して、白金高輪周辺のパン屋さんをまわる。
まずは、去年オープンした“ブーランジェリー セイジ アサクラ”へ。お店に踏み入れてみると、棚にはおいしそうなパンが沢山!あれもこれもとトレーに乗せているうちに、2000円近くのパンを買ってしまった。
買ったばかりのパンを、お店の向かい側にあるマンションの広場のベンチで頂く。これ、お決まりの行動パターンになっているようで、回りに何組か“ブーランジェリー セイジ アサクラ”の袋を持ったカップルが座って、パンをかじっている。私たちは、焼き立ての“チーズカレー(¥318 写真上)”と、“グリエール(写真下 ¥268)”を頂く。
“チーズカレー”は、最近雑誌のカレーパン部門で、1位を取ったパン。フランスパンのような生地に、カレーとチーズとマヨネーズが入っている、焼きカレーパン。外側に溶け出したチーズが、おせんべいのようにカリカリしておいしい。具はたっぷり。具も美味しいのだが、私にはちょっとボリューミーすぎるというか、濃すぎるというか…。きっと、このパンを1位に選んだ方は、とても若い方か、ガッツリ系のお料理が好み方なのでは…と想像してしまった。
“グリエール”は、天然酵母独特の透明感のある艶やかな生地で、独特のもっちり加減。味わいがあって、かなり私好みの生地。そこにグリエールチーズがたっぷり入っている。焼き立てなので生地もだけれど、チーズもフワフワ。美味しくて、一気に頂いてしまう。こんなにおいしい生地を焼くお店のパンならば、他のパンも美味しいに違いない!フォカッチャや食パン等、他のパンを頂くのが、一層楽しみになった。
その後、“ラビラント”まで歩き、ここでもパンを買い込んで、帰路についた。
実は、“ラビラント”の前に、“アトリエ・ド・リーブ 白金本店 ”へ寄るつもりが、私が間違った住所で地図を検索していたらしく、いくら探してもそこは工事現場で…。結局2軒だけのパン屋さんめぐりとなってしまった。でも、今日はおいしいパン屋さんに出会えたから、気分はシアワセ!
backer fujiawara(ベッカー フジワラ)
 東京都豊島区池袋本町3-1-1 tel:03-3981-6540
●BOULANGERIE SEIJI ASAKURA(ブーランジェリー セイジ アサクラ)
 東京都港区高輪2-6-20 朝日高輪マンション104号 tel:03-3446-4619
スペース 2009年11月22日(日) “アリエッタ”のピタパンでサンドイッチ
パンの写真 今朝は、“アリエッタ”の“ピタパン”に、冷蔵庫にあったものを色々詰め込んで、モリモリサンド。一つには、ツナと水菜を、もう一つにはセロリとパルミジャーノとハムをはさんだ。
“アリエッタ”の“ピタパン”は、生地が薄いのにもっちりで、とても好みの食感。思い出したように、時々これが食べたくなってしまう。
袋状のピタパンは、「挟み過ぎ癖」のある私が作っても、きちんと収まって、具がはみ出すこと無く食べられ、とっても便利。どちらサンドの組み合わせも、食感と味わいがマッチして、なかなかおいしく頂けた。
Panetteria ARIETTA(パネッテリア アリエッタ)広尾店
 東京都渋谷区広尾1-11-2 tel:03-3473-9123
スペース 2009年11月15日(日) アリエッタのベーグル2種
パンの写真 今朝は、“アリエッタ”のベーグル2種でサンドイッチ。プレーンには卵とハムを、雑穀の入ったベーグルには、ツナをはさんだ。
はみ出しそうな具を押さえながら、まずはプレーンをガブリ。二人して思わず「おいしい〜!!」。ベーグルらしいむっちりした弾力感が程よく、とてもおいしい。
雑穀の入ったベーグルも、プレーンと同じむっちり加減。そこに、雑穀のプチプチとした食感が加わって、心地良い。
Panetteria ARIETTA(パネッテリア アリエッタ)五反田本店
 東京都品川区東五反田2-5-1 ルネッサンスビル1F tel:03 - 3444 - 1345
スペース 2009年11月8日(日) お土産のパン 軽井沢のパン
パンの写真 今日は、金曜日にNANAさんから頂いた“カラヘオベカリー”のパンで朝食。ご近所にあるというおいしいパン屋さんで、お土産を買って来て下さった。
頂いた4種類のパンをトースターであたためていると、様々な良い香りが、部屋中に漂う。
中でもとびきり良い香りを放っていたのは、“ガーリックベーコン(手前)”。半分にしてみると、フランスパンの中央に大きなベーコンの塊が一つ。そのまわりから、溶け出したガーリックバターがトロ〜リと流れ出す。口にしてみると、生地はもっちり。ベーコンの味なのか、塩味がしっかりと効いている。とっても食べ応えのあるパン。
“コーヒー(右)”は、コーヒーが振りかけられたデニッシュパン。冷凍して大丈夫かなと心配したが、あたためると、パリパリサクサクの焼き立てパイのようになった。口にするとふわりと、コーヒーの香り。程よい甘さで、お菓子のよう。
“ティーハニー(左)”は、紅茶が練り込まれた生地に、キューブ状のハチミツが混ぜ込まれたパン。口にすると紅茶の香りがふわり。もっちりした生地の中で、カリッとした蜂蜜の食感が心地良い。
“ハルハヤテ(奥)”は、国産小麦のソフトフランスパン。スライスしている時点で、切り口の色艶から、おいしそうなパンだなぁと思っていた。口にしてみると、もっちりとした生地にほんのり甘みがある。とてもシンプルなパンなのに味わいがあって、何も付けなくてもパクパク食べられてしまう。想像通り、とても好みのパンだった。
NANAさんのお陰で、なかなか訪れる機会の無い場所の、おいしいパンを頂くことが出来、とてもしあわせ。そして、選んで頂いたパンを頂くというのも、とっても楽しい経験だった。あたたかいお気遣いに、心から感謝!!
パンの写真 昨日、お邪魔した義母宅の近所を歩いていると、「銀亭のパン」と書かれた手作りの看板を発見!“銀亭”と言えば、去年軽井沢旅行の際に訪れたパン屋さん。こんなところでこの名前に出会うなんて。よく見ると看板は、自然食品を扱うお店のもの。あちこちから集めたこだわりの食品を置いているよう。住宅街の中にあるそのお店“自然食品の店 ファーマーズハウス”を覗いてみると、小さなコーナーに、見覚えのある“銀亭”のパンが置かれていた。その中から、一番印象に残っていた花豆のディニッシュを選ぶ。
今日は、その花豆のディニッシュでティータイム。大きな花豆が、4つ並んだデニッシュ。花豆の下には、餡が敷かれている。花豆は、とっても柔らかく炊き上げられていて、甘さひかえめの花豆と、ベースの餡がマッチ。日本茶にぴったりの、和菓子のようなデニッシュ。
“自然食品の店 ファーマーズハウス”では、毎週土曜日に、“銀亭”のパンを入荷しているそう。
カラヘオベーカリー
 神奈川県藤沢市鵠沼石上1-3-6 tel:0466-52-3330
自然食品の店 ファーマーズハウス
 東京都板橋区板橋1-29-7 tel:03-3964-5718
農工房 銀亭
 長野県北佐久郡軽井沢町長倉2955-6 tel: 0267-44-3203
スペース 2009年11月6日(金) ピッツェリア アリエッタでお食事会
パンの写真 今夜は、8月に一度お会いした口コミ情報を下さったNANAさん夫妻と私たち夫婦の4人でお食事会。今年、五反田にオープンした“ピッツェリア アリエッタ”へ行く。
“アリッタ”といえば、NANAさんとメールをやりとりするきっかけになったパン屋さん。“アリエッタ”のパンの美味しさをメールでやり取りするうちに、意気投合てしまった。それで、その“アリエッタ”の系列店としてオープンした“ピッツェリア アリエッタ”に行ってみようということになった。
まだお会いするのは2度目。何を話して良いのか、少し緊張しながらお店へ向かう。けれど乾杯をして食事が始まってしまうと、そんな心配は無かったように、4人ともずっと笑顔で、和やかに時間が流れていった。
“ピッツェリア アリエッタ”のピザは、生地が薄く、仕上げもシンプル。とっても食べやすく、パクパクと口に入っていってしまう。あっさりした印象の、なかなか特徴のあるピザ。数日したら、また食べたくなってしまうような味わい。
写真は、サービスのパンで、バゲットとフォカッチャ。バゲットはもっちり。フォカッチャは、フォカッチャにしては珍しくキメが細かくもっちり。
新しい出会いと、新しい話題で、今夜は新鮮な楽しい時間が過ごせた。
ピッツェリア アリエッタ
 東京都品川区東五反田2-5-1吉田ビル1F tel:03-5789-1251
スペース 2009年11月3日(火) “ムーミンベカリー”のパン
パンの写真 今日の朝食は、“ムーミンベーカリー”のパン。ランチのパンの食べ放題で一番おいしかった“山ぶどうのパン”と、具がたっぷりで思わず手が伸びた“ごまとサツマイモのパン”。
“山ぶどうのパン”は、目の詰まったしっとりとした生地に、小振りのレーズンがたっぷり。生地とレーズンの甘みが、口の中で混ざり合って、とてもおいしい。表面のコーングリッツのカリカリとした食感がアクセントになり、心地良い。
“ごまとサツマイモのパン”は、ずっしりと重いくらいに、さつまいもがたっぷり入っている。口にすると、ごまの香ばしい香り。さつまいもが本当にたっぷりで、お野菜を頂いているよう。
ムーミンベーカリー&カフェ ラクーア店
 東京都文京区春日1-1-1 東京ドームシティラクーア tel:03-5842-6300
スペース 2009年11月1日(日) 人参パンでサンドイッチ
ロワンモンターニュのパンの写真

今朝は、昨日買って来た“ロワンモンターニュ”の“キャロットブレッド(¥200)”でサンドイッチ。ツナと卵を挟んだ。
“キャロットブレッド”は、色が鮮やかで、それだけでもう、おいしそう!最初に口にした夫が「これ、野菜の香りがするよ!」。私もかぶりついてみると、本当、ふんわり野菜ジュースのような香りがする。さっくりしっとりとした食感で、具材とマッチ。
キャロットブレッド”は、味も食感も、そして見た目も、サンドイッチにぴったりのパンだった。

ロワンモンターニュ
 東京都北区王子本町1-15-20 高木ビル1F tel:03-3900-7676
スペース 2009年10月24日(土) ベーグルとカンパーニュ
パンの写真 今朝は、9月の連休に買って来たベーグルでサンドイッチ。“ジュノエスクベーグル”のベーグルは、1つずつパックされているので、そのまま冷凍しておけば2ヶ月保存可能なのだそう。なかなか便利。“プレーン(¥150)”に、スモークサーモン&クリームチーズをサンドした。
先月頂いた“ライ麦”に比べ、“プレーン”は、程よく目の詰まった生地がしっとりし、優しいもっちり加減で、とても良い感じ。ほんのりとした甘みが、まろやかな後味を残す。
先週、夫が買って来てくれた“アリエッタ”の“カンパーニュ(¥490)”には、最後の一瓶となってしまった自家製梅ジャムを付けて頂く。スライスしたものを、ホイルに包みあたためると、湯気が立ち上がるほどふんわりとし、炊きたてのご飯のようになった。口へ運ぶと、粉の良い香り。皮はカリッとし、中はお餅のようにもっちり。酸味もクセも無く、とても食べやすい、やさしい味わいのカンパーニュ。
UNOESQUE BAGEL(ジュノエスクベーグル) 日本橋高島屋店
 東京都中央区日本橋2丁目4番1号 日本橋高島屋口B1F tel:03-3517-1878
Panetteria ARIETTA(パネッテリア アリエッタ)
 東京都渋谷区広尾1-11-2 tel:03-3473-9123
スペース 2009年10月23日(金) “ムーミンカフェ”でランチ
ムーミンカフェのパンの写真

ムーミンカフェのパンの写真
度々お手伝いに行かせて頂いている会社が、泉岳寺から水道橋へ移転。久し振りにお手伝いの依頼があり、先週からそのnewオフィスへ出勤している。
今日は、会社から徒歩10分ほどのところにある、“ムーミンベーカリー&カフェ ラクーア店”でランチ。キッシュのプレートランチ(¥1,200)を頂く。こちらのランチは、飲み物と、パンの食べ放題付き!早速パンを取りに行く。
何種類のパンがあるんだろう?20種類位?テーブルに置かれた、パンのカゴを前に、「あれも食べたい!」「これもおいしそう!」「でもそんなに沢山は食べられないし…」と思い悩む。結局、色々な味を食べたいからと、小さ目のスライスを選びながら、写真の7種類のパンをお皿にのせた。気づけば、イチジク、カレンズ、クランベリーと、好みのドライフルーツ入りのパンばかり選んでいた。
パンは、どれも生地がしっとりとし、程よい甘みがありとてもおいしい。中でも「これ、買って帰りたいな」と思ったのは、表面にコーングリッツがまぶされた“山ぶどうのパン”。むっちりした生地にたっぷり練り込まれたぶどうの甘みと、コーングリッツの食感が心地良い。
キッシュのプレートは、ボリューミーで、プレートを頂くだけでかなりお腹がいっぱい。本当は、もっと他のパンも頂いてみたかったが、お腹だけじゃ無く、時間にも余裕が無く、断念。こちらのランチは、もっと時間と気持ちに余裕のある、休日に頂いた方が楽しめそう。
ランチをしながら、ふと向かい側のテーブルに目をやると、「えっ?!」。子供が座っているとばかり思っていた椅子に、体長60cmほどのムーミンが座っていた!なんだかとってもいじらしい、丸い背中を見たら、一気に気持ちがゆるみ、微笑んでしまう。見渡せば、店内のあちらこちらのテーブルにムーミンが座って、皆と一緒に食事をしている。とても微笑ましい風景。テーブルにも、スープを頂いたスプーンにもムーミンのイラストがあったり、スープに入っているマカロニは、ムーミン谷のキャラクターの形をしていたり、小さな、けれど微笑ましい演出に、和みの時間を過ごすことが出来た。
…会社が移転してしまい、大好きだった“PanPan堂”へ、もうお昼休みに行かれなくなってしまったことが、かなり残念…。
ムーミンベーカリー&カフェ ラクーア店
 東京都文京区春日1-1-1 東京ドームシティラクーア tel:03-5842-6300
スペース 2009年10月12日(月) 久し振りの“チーズロード”!
Signifiant Signifieのパンの写真
日光へ行ったら、これを買わずには帰れない!と、買い帰って来た、“金谷ホテルベカリー”の“チーズロード”。今朝は、これを厚めにスライスしてトースト。チーズがトロ〜リとなったところを頂く。
“チーズロード”を頂くのは、久し振り。トーストすると、表面はサクサクになり、中はふんわり。生地に甘みがあり、噛んでいるとその甘みが心地良い。チーズが入っていないところでもこのおいしさなのに、そこにチーズがプラスされると味わいが濃くなり、美味しさが変化。
久し振りの“チーズロード”は、記憶よりも、さらにおいしい味わいに感じた。
金谷ホテルベーカリー 神橋店(日光物産商会)
 日光市上鉢石町1024 tel:0288-54-1108
スペース 2009年10月11日(日) “フゥ・ド・ボワ”のパン色々
Signifiant Signifieのパンの写真
今朝は、日光で買って来た“フゥ・ド・ボワ”のパンで朝食。
“チーズパン(右 ¥680)”は、とてもソフトな生地に、どちらかというとあっさり味のチーズがたっぷり。トーストすると、チーズが良い具合にとろけ、おいしい。
“くるみのパン(左 1/2¥270)”は、くるみが練り込まれたパン。生地に、くるみの色がにじみだしてマーブル状になっている様子がおいしそうで、食欲をそそる。口にすると、そのにじみ出したくるみが、香ばしい良い香りを放つ。
“ぶどうとくるみのパン(奥 ¥500)”は、サックリとした生地。生地自体はとてもあっさりした味わい。そこにたっぷりのカレンズが練り込まれ、生地の中で甘みと酸味が引き立っている。実はこのパン、お店に行く前から、お店のサイトを見て気になっていた。頂いてみると、買い帰った“フゥ・ド・ボワ”のパンの中で、一番美味しいパンに感じた。
boulangerie Feu de Bois(フゥ・ド・ボワ)
 栃木県日光市中宮祠2480中禅寺湖畔 国道120号裏通り tel:0288-55-1223
スペース 2009年10月10日(土) 日光のパン屋さん!
Signifiant Signifieのパンの写真
日光旅行の前に、付近のパン屋さんを検索。その中で、気になるパン屋さんを1つ発見!今日の最初の目的地はそのパン屋さん“フゥ・ド・ボワ”。
“フゥ・ド・ボワ”は、山小屋風の小さなパン屋さん。ご夫妻なのか、とても穏やかな雰囲気の女性と男性の二人が、作業をされていた。
種類は多く無いが、優しい焼き色のほんわりとしたパンが、棚に並んでいる。そこから、迷いながら4種類のパンを選ぶ。レジでお金を払っていると、食パンが焼き上がってくる気配。「あとどれくらいで焼き上がるんですか?」と聞いてみると、数分とのこと。折角だからと竃から出るのを待って、文字通り焼き立てほやほやの食パンも、追加で購入。
その後、東照宮等、二社一寺を観光。修学旅行から、何度も訪れている場所だが、年を経て、気持ちを変えて観てみると、面白い発見がいくつもあった。
夕方日光を出て、短い渋滞に巻き込まれながら、夜になって家に到着。疲れて食事の準備をする気が起きず、買って帰ったパンで夕食にすることに。
“フゥ・ド・ボワ”の食パンを厚めにスライスし、目玉焼きとウインナーと野菜のソテーと紅茶の、朝食のような夕食。
“フゥ・ド・ボワ”の食パンは、まず香りが良い!バターの香りなのか、なんとも言えない、食欲をそそる香りがする。生地はしっとりもっちりほんわり、軽すぎず、なかなかいい具合でとてもおいしい!
“フゥ・ド・ボワ”には、また日光を訪れる機会があったら、是非立ち寄ってみたい。
boulangerie Feu de Bois(フゥ・ド・ボワ)
 栃木県日光市中宮祠2480中禅寺湖畔 国道120号裏通り tel:0288-55-1223
スペース 2009年10月9日(金) 休暇村日光湯元での朝食
休暇村日光湯元のパンの写真

休暇村日光湯元のお弁当の写真お昼ご飯は、宿で用意して貰ったお弁当。大きなおにぎりが2つと唐揚げとお漬け物で、お腹いっぱい。
昨日の夕方、台風の名残の風に煽られながら、どうにか休暇村日光湯元に到着。窓の外では一晩中轟々と風が吹き荒れ、どうなることかと心配したが、朝、カーテンを開けると、そこは台風一過の澄み切った青空に変わっていた。本日の予定は、戦場ヶ原周辺のハイキング。そのハイキングに備え、まずは腹ごしらえ。
休暇村日光湯元の朝食は、ブッフェ形式。天井までの大きな窓の、広々とした明るいレストランには、和洋様々なお料理が並んでいる。野菜が好物の私は、煮物からサラダまで、様々な野菜料理をお皿に乗せる。飲み物は、スープと紅茶とオレンジジュース。そしてメインは、もちろんパン!4種類あったパンを、小振りだから食べられるだろうと、4つ全てお皿に乗せる。こんなに食べられるの?という、欲張り過ぎの量のお料理をテーブルに並べ、「いただきまぁす!」
レストランの窓の向こうには、樹齢何年なんだろうと思う、幹の太い、そして背の高い木が、何本も何本も立ち並んでいる。まるでこの空間が、木々に抱かれているよう。その木々達は、昨夜の風で、すっかり葉を吹き飛ばされ、その姿は秋というより、もう初冬。昨日、家を出る時、東京は半袖で良いほどの暑さだったのに、日本も広いものだ。
そんな心地良い空間でいただいたパンは、心地良さがプラスしてか、期待以上の美味しさだった。カイザーセンメル(左)は、皮がパリッとし、キメが細かく、手でほこっと割れる。丸いパン(奥)は、カイザーセンメルと同じような生地だが、表面が柔らか。テーブルロール(右)はふんわり。デニッシュの食パン(手前)は、甘みがあって食べやすい。
ゆっくりたっぷり朝食を頂いて、エネルギー補給は万全!それでは、いざ出発!!
湯滝まで車で移動。そこに車を停め、ハイキング開始。出発した時は、寒くて寒くて、ポケットに手を入れ、首をすくめながら歩いていたが、進むうちに身体もあたたまり、紅葉の美しさに目を奪われ、寒かった事も忘れてしまう。ずんずんと山を下る感じで、戦場ヶ原へ向かう。下ると共に、植物の種類や紅葉の具合が変化。戦場が原を経由して、今度は小田代ガ原へ。今年は紅葉が早かったそうで、楽しみにしていた草紅葉が、もう盛りを過ぎてしまっていた。残念…。小田代ガ原でバスに乗り、中禅寺湖へ。バスで移動途中、鹿の親子に出会うという、嬉しいハプニングがあった。同じ日本なのに、野生の動物が、こんなに近くに生息しているとは、都会で暮らしていると、とても驚きに感じてしまう。中禅寺湖のほとりで、宿で用意して貰ったジャンボおにぎり弁当を頂く。その後、中禅寺湖の回りを散策し、帰りはバスで湯滝まで。
今日は、どれくらい歩いたのだろう。紅葉の圧倒されるほどの美しさ、川のせせらぎ、鳥達の声。そんな中、気持ちよさにつられ、ぐんぐんと足が進んだ。そして、同じようにぐんぐんと足を進めている、綻んだ表情の年配や若者のカップルにも沢山出会った。自然の中では、どうしてだれもが、こんなに無防備で穏やかな気持ちになれるのだろう。渋谷の交差点で、例えば肩がぶつかっても謝らないかもしれないオジサンとも、すれ違うと「こんにちは。」と笑顔で挨拶をし、時には互いをねぎらう言葉を掛け合ったりする。自然に抱かれると、誰もが知らないうちに、澄み切った、清らかな気持ちになってしまう。不思議なもの。こんな気持ちを持ったまま、東京に帰れればいいのに。
日光の広大な自然のマジックで、心も身体もリフレッシュでき、とても良い休暇の一日となった。
休暇村 日光湯元
 栃木県日光市湯元温泉  tel:0288-62-2421
スペース 2009年10月7日(水) あたためて食べるバームクーヘン?!
Signifiant Signifieのパンの写真
実は、パンに並ぶくらい、焼き菓子が好き!中でも、バームクーヘンは大好物!!好みのタイプは、ふわふわしたものよりも、目が詰まって、重くてしっとりしたもの。今まで食べた中で、私の好みに一番近いのは、ユーハイムのバームクーヘン。
そんな私に、会社帰りに池袋に寄った夫が、バームクーヘンをお土産に買って来てくれた。それは、期間限定販売されていたという、池袋東武の地下のユーハイム・ディ・マイスターの“あたためて食べるバームクーヘン”。写真のサイズにカットされたものが6個、可愛らしく包装されていた。
私は、バームクーヘンの食べ方として、冷蔵庫で冷やし、少し締まった感じになったところを頂くのが好み。「あたためて本当においしいの?!」と、かなり疑念を抱きながらも、アルミホイルに包みトースターに入れてみる。あたたまったものを頂いてみると…、これが意外においしい!ふんわりし、コーティングされたホワイトチョコレート(?)がトロリ柔らかくなり、冷たくして頂くのとは、別の食べ物のように全く違った味わい。
新しいおいしさに出会って、ちょっとしあわせな気分。
ユーハイム・ディ・マイスター
 東京都豊島区西池袋1-1-25 池袋東武 B1F
スペース 2009年10月5日(月) 朝食のパンとデザートのパン
自家製パンの写真 朝食は、週末に作った自家製パン。バターや卵を使ったリッチな生地で、レーズンとメイプルシュガーをロールして、2種類のパンにした。
先に口にした夫から、「お店のみたいだよ!」と、お褒めの言葉。「えっ、そぉ?」と期待しながら口にしてみると…、まず、香りが今ひとつ。そしてしっとり加減も足りない。う〜ん、自己採点は、60点位かなぁ。
おいしいパンへの道のりは、なかなか険しい。
アリエッタのパンの写真 夕食後のデザートは、夫のお土産、“アリエッタ”のあんぱん。これを、半分ずつ頂く。
小豆の良い香り。餡の、甘さが程よく、おいしい。生地は、もっちりした“アリエッタ”独特の食感。あっさりとした味わいのあんぱん。
Panetteria ARIETTA(パネッテリア アリエッタ)
 東京都渋谷区広尾1-11-2 tel:03-3473-9123
スペース 2009年10月3日(土) “シニフィアン シニフィエ”のパン色々
Signifiant Signifieのパンの写真
楽しみにしていた“シニフィアン シニフィエ”のパンを、食べられる時がやっと来た!今朝頂くのは、お試しセットの中の、カンパーニュを除いた4種類のパン。
まずは“パン スペルト(右奥)。これは、スペルト小麦という、小麦の原種にあたる古代穀物で作られたバゲット。普通のバゲットに比べ、生地の黄色味が強い。口へ持って行くと、粉の香りが。皮はカリッとし、中はお餅のようにもっちり。生地自体に味わいがある。
“フィグ エ フィグ(左奥)”、はパンの面積の半分を占めるくらいに、大きないちじくがたっぷり入ったパン。食べるところによって、いちじくの食感が違うんだなと思いながら噛んでいると、お店で頂いた説明書きに、白と黒の2種類のいちじくが使われていると書かれていた。なるほど、それで“フィグ エ フィグ”という名前なんだ。ヘーゼルナッツの香ばしい香りも効いている。
“グ ドートンヌ(右手前)”を口にして、「これはお菓子だ!」と思ってしまった。甘みのある生地に、ナッツがたっぷり。味わいある生地と、様々なナッツが口の中で混ざり合い、複雑で贅沢な味わいに。おいしい!このパンは、生地に栗の粉が入っているそう。練り込まれているのは、ピーカンナッツ、ヒマワリの種、かぼちゃの種、アマニ、ゴマ。
“パン オ ヴァン(左手前)”は、生地が赤ワインで仕込まれていて、生地の色も赤ワイン色。そこに、ヘーゼルナッツ、クランベリー、ピスタチオ、クルミ、アーモンド、カシュナッツ、マカダミア、白いちじく、ジナモンが入り、目の詰まった、ずっしりとした仕上がり。口へ運ぶと、ワインの甘い香り。これだけのものが入っているのだから、美味しくない訳がない。高級な焼き菓子のような、優雅で深い味わい。いつまでも噛み続けていたい。
“シニフィアン シニフィエ”のパンは、パンを越えたパンと言う印象。どのパンも、格別においしい!もっともっと他のパンも食べてみたくなってしまった。“おためしセット”を頂いてみて、本店に行って見たい気持ちが、余計に強くなった。
Signifiant Signifie(シニフィアン シニフィエ) 日本橋高島屋店
 東京都中央区日本橋2-4-1 日本橋高島屋 B1F tel:03-3211-4111
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